お正月の装い
普段色鮮やかな着物を着ている舞子たちですが、新年から1月15日までは黒の着物をまとい、かんざしも松竹梅に稲穂をさし、半襟や帯揚げも可愛らしいものに変わります❋❋
特にこの稲穂は諸説ありますが「今年も一年、稲穂の様に頭をたれて謙虚に生きます」という意味があるそうです。稲穂は「豊作」にも通じますので縁起も良いものですよね。
この稲穂のお米を3粒お守りとしてお客様にお渡しすると五穀豊穣、商売繁盛をお祈りする意味もあるそうです。さらにこの白い鳩は初めを目の書かれていない鳩ですが、お座敷が重なるにつれて目の書かれた可愛らしい鳩の顔になっていくとか・・いかないとか・・
花柳界には面白い行事や伝統がたくさんあるんですよ✿
舞子を見かけたら、着物やかんざしもぜひチェックしてみてくださいね。